第2章 天職は見つけるものではなく、なるもの

東京都 豊島区 雑司が谷(池袋と目白の間)

ドライヘッドスパ専門店『あたまのオアシス』/『あたまのスクール』

代表の野間です。

 

 

先ほど第1章を書き上げましたが

思いの外、時間がかかりました!

 

書き終えた!と思ったのに

翌日またPCを開くと

「もっとこう書いた方がいいかな?」

「このエピソードを付け加えよう!」

と、修正点が見つかり

 

結果、第1章に10日ほどかかりました。。。

 

(終わる気がしない・・・)

 

 

しかしながら

ようやく方向性が見えてきたので←え?

 

ここからスピードアップできると信じています!!

 

 

 

さて、第2章です↓

 

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私は転職族で、だいたい3年ごとに転職していました。日系の航空会社に始まり、外資系

航空会社、化粧品会社、コンビニ業界。短期のものだと商社の社長秘書やアパレル業界に

いたこともあります。全く統一性はありませんが、どの会社にいた時も「この仕事が天職

だ!」と思っていましたし、どの仕事もそれぞれ楽しさがありました。

もちろん現在のセラピスト業も天職ですし、スクール講師も経営者も「向いてるなー!」

と感じています。

せっかく働くなら天職に就きたいと思うでしょうし、自分の天職はなんだろう?と誰しも

1度は考えたことがあると思います。

私も学生時代は天職を探す為に自己分析などをしましたが、そもそもその仕事をしたこと

もないのに、天職かなんてわかりませんよね。なので私の場合も全ての仕事が最初から「

これが好き!」「この仕事がやりたい!」と思ってたわけではありません。

航空会社に入ったのは木村拓哉さんが主演を演じた「GOOD LUCK」の影響ですし、外資

系航空会社に転職したのは単にお給料が良かったらですし、化粧品会社に入ったのはその

当時付き合ってた人が東京在住だったので東京に行きたかっただけだし(航空会社時代は

成田在住)、コンビニ業界は親から頼まれたからです。

セラピストになったのも、占い師さんに「会社員は向いてないから起業した方がいい。」

「セラピスト向いてるよ。」と言われたのでサロンを開業してセラピストになっただけで、

この仕事の楽しさや遣り甲斐を感じたのは開業後ですし、「自分の手で人を癒してあげた

い!」とセラピストらしいことを思うようになったのも最近です(笑)。

そんないい加減な動機で仕事を選んだにも関わらず、どの仕事も天職だと思えたのは、

“天職を見つけた“というより“天職になった”からです。

全ての仕事は誰かの為になっていて、その誰かに喜んでもらえます。その仕事が好きであ

ろうとなかろうと、仕事を通じて人から感謝されると嬉しいもので、やればやるほど喜ば

れるから積極的に取り組むし頑張れる→経験が増え実力がつく→もっと喜んでもらえる→

天職だと感じる。

逆に、例えば料理が好きで料理の才能がある人が料理人になったとしても、誰からも喜ん

でもらえなかったらどんなに料理が得意でも「料理人に向いてない」と思うはずです。

直接お客様と関わる仕事でないと、相手が喜んでる姿を見る機会も直接感謝されることも

ないので、天職だと感じにくいかもしれません。しかし、どんな仕事も社会の役に立って

いて、その先には喜んでいる人が多くいることを忘れないでください。

以前、サロンにいらした主婦の方が「社会に出て働いてもいないのに、しかも旦那のお金

なのに、こんなところに来てすみません。」とおっしゃっていて、胸が苦しくなりました。

私も結婚後1ヶ月間だけ専業主婦をしてたことがありました。朝からその日の献立を考え

るのが苦痛で、買い物も重たい物を買わなければいけない日は腕がちぎれそうになるし、

それが雨の日だったらなおさら大変で。準備には時間と労力がかかるのに食べ終わるのは

一瞬で、またすぐに片付け作業。これに加えて掃除や洗濯があり、これら全てが無給です。

いくら愛する家族の為とはいえ365日休みなく無給で働くなんて私にはできず、すぐに

外へ働きに出ました。

主婦は大きな愛情と奉仕の心と忍耐力がなければできない大変な仕事ですし、それを苦な

く続けられているなら天職です。そしてもちろん主婦の仕事も間接的に社会に貢献してい

ています。だから、堂々とマッサージを受けに行ってくださいね!

 


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