東京都 豊島区 雑司が谷(池袋と目白の間)
ドライヘッドスパ専門店『あたまのオアシス』/『あたまのスクール』
代表の野間です。
今日は開業コースでカウンセリングについて
お伝えしていました。
カウンセリングを勉強すると
カウンセリングの難しさや奥深さに気づくことができますが
多くのセラピストさんは
カウンセリング=お客様との会話
になってしまっています。
会話だけだとお客様の真意を知ることはできませんし
真意がわからないと本当の意味でのコミュニケーションはとれません。
そこがわかっていないと
お客様の反応はいい感じだったのに、次の予約に繋がらない・・・
「また来る!」と言ってくれたのに来てくれない・・・
となり
人間不信にもなりかねません。
私もカウンセリングを見直すまでは
お客様の「また来ます」に何度心を弾ませ、何度心を折られたことか。。。笑
カウンセリングで気をつけなければいけない点は
上辺の言語のみに意識を向けないこと!
お客様の真意は言葉以外にも現れます。
(なんなら無意識に出る非言語の方が本心です)
例えば!
「ありがとう」という言葉を頂いたとする。
言葉だけだと感謝の意味になりますが
もしお客様の顔がこんな↓だったらどうですか?
え!?本当にありがとうって思ってます!?
ってなりますよね。笑
(実際お客様は感謝なんてしてません)
ブログではわかりやすく表情にしましたが
表情以外にも声のトーンや仕草、
さらにはお客様が醸し出す雰囲気でも
お客様の真意が垣間見えます。
言葉だけに意識してしまうと
こういったお客様の真意を見逃してしまいます。
会話としては成り立つので
セラピストはコミュニケーションがとれてるつもりですが
お客様の心はつかめていない。
だからリピートに繋がらない。
カウンセリングは会話ではありません。
言葉だけにとらわれず
五感をフルに使ってお客様の真意を見抜きましょう!!